胆嚢炎とは、胆石症による刺激や、細菌の感染などにより炎症を生じた状態です。胆嚢炎の発症は食事に関係があるから、胆嚢炎の予防や治療は、食事の方面から改善すれば、一定程度の効果があります。

食事療養の基本
食事は糖質中心の低脂肪食を選択して、脂肪の多い食品を避けます。具体的に言いますと、
鶏ささ身、豆腐、脂肪の少ない魚、はんぺん、かまぼこ、卵などを使用します。
脂肪の多い肉類や食品(牛ロース、豚ロース、鶏肉の皮、油揚げなど)は避け、脂質を30g/日以下に制限します。
難消化性食品(きのこ類、たけのこ、ごぼう、れんこん、ひじき、硬い豆類、海藻類)はなるべく避けます。
1日に一杯以下の食物油やサラダやドレッシングでカロリーを補助すると効果的といわれています。
胆嚢炎治療には痛みの緩和と炎症の抑制、胃腸の消化能力の向上が大事になってきますので、胃腸の働きを良くする食物繊維は重要です。食物繊維を多く含んだ野菜が効果的です。

胆嚢切除後の食生活
基本的には手術前と同じ食生活で問題ありません。しかし、一部の人で下痢などになりやすい人がいます。そういう人では胆嚢を摘出後は脂肪分の多い食事は避けましょう。

胆嚢炎のリスクを上げる食事
炭水化物、糖質が多すぎる場合
動物性脂肪の過剰摂取

胆嚢炎のリスクを下げる食事
果物
野菜
ナッツ
サバやサンマなどに含まれる多価不飽和脂肪酸
大豆など植物性のタンパク質
食物繊維
カフェイン